自転車

高校時代は自転車競技部に所属していました。高校の部活ではありましたが、部長として東京都代表になるくらいには情熱を注いでおりました。


卒業後も続けていたところ、同じ時期にスポーツ自転車が大きなブームとなりました。
街中は流行に乗ってピストバイクやロードバイクを運転する人たちの姿が増えます。自転車好きとしては嬉しい反面、競技出身者としてはマナーの良くない人や運転が上手でない人も気になるところ。

さらに免許をとって車を運転するようになると、危ない運転をする一部の自転車乗りにウンザリします。結果、スポーツ自転車に乗る時間は次第に減っていきました。


一応、今も手元にはロードバイクを1台だけ持っていますが、深夜か早朝しか乗りません。

ここからは愚痴になってしまいますが、そもそも都心部はロードバイクを乗るのに向いてないのです。

2015年6月に道路交通法が改正されて、自転車への取り締まりが厳しくなりました。もちろん、それ以前から「自転車は車道を走ること」などは法律で決まっていました。ルール違反をする人が多いから改めて施行されたのでしょう。

ただ、東京の車道はとにかく狭い。さらに駐停車している車が多い。自転車で走っていると、自分が危ないだけでなく走行中の車の通行を妨げることになってしまいます。

それなのに「自転車は車道へ」を徹底されても……2020年のオリンピックに向けて「自転車推奨ルート」の整備が進んでいますが、どう考えても順序が逆です。
自転車が走るスペースを確保してから、道路を走れというのが普通です。

欧米の真似をしたかったのかも知れませんが、あちらは道路が広くて自転車が走る場所が確保されているから「自転車は車道へ」が可能なのです。


しかも、整備が進んで自転車用の道を道路の左側に用意しても、結局そこに駐停車する車が多いので意味がありません。


他にも、自転車レーンが整備されていない片側一車線の狭い車道に自転車マーク。車も自転車も得しません。


結局のところ、昼間は人や車が少ないところをママチャリでゆっくり走り、スポーツ自転車は深夜早朝にというのが都心での自転車の乗り方かと思います。
数少ない趣味ですが、肩身が狭い思いをしております。

合掌

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2017年04月20日