築地本願寺の常例布教にお聴聞へお参りしました。
今週は大阪府の戸川教宏先生です。
西日本の勉強の場でご一緒することが多い凄腕の先輩のお一人です。
法話の中で弘中英正先生と若林眞人先生の次のような会話をご紹介くださいました。
「昔はこの俵山の勉強会でもたくさんお念仏の声が聞こえましたね。でも最近はお念仏の声が聞こえなくなったように思いませんか」
「若林さん……それは単なる評論です。私たちが何を今なすべきかというと、この私がお念仏を慶んでナモアミダブツと申させていただくことです。周りの方々がお念仏をするかしないかは、私には関係ありません。
……と言っている私のこの発言も評論ですね(笑)」
私も評論家にならないようにお念仏を慶ぶ日暮らしに努めます。