短念仏2

短念仏の起源について調べました。


『勤式作法手引書』によると、

〔前略〕法然上人行状画図44巻に依るに上人はもと毎日阿弥陀経三巻を読み、一巻は呉音、一巻は唐音(漢音)、一巻は訓読を以てせしが、後には一向称名の外他事なかりし由見えたり〈『仏教大辞彙』〉

とあります。


起源かどうかは分かりませんが、法然聖人は毎日『阿弥陀経』を3種類も読誦し、その後に称名念仏を唱えていたようです。

合掌

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2019年08月27日