連研準備

今月は中組連続研修会があります。


3ヶ月に1回の開催です。


中組の30代僧侶4名で「おつとめの講義」&「『仏説無量寿経(大経)』の講義」を順番に担当しています。


今月の『大経』講義は法重寺・南條住職の担当でしたが……ご家族のご都合で急遽、私が担当することになりました。


今から急いで準備をします。


私のような普通の住職は『仏説無量寿経』を自分で学ぶことはあっても、講師となって一般の方に講義する機会はほとんどありません。
しかし人前で話すためにはまず自分が深く学ばなければいけないので、勉強をする貴重な機会です。


以前、先生からも「聖教の内容を勉強するときは、自分が学ぶと同時に『この言葉をご門徒さんに伝えるためにはどう話せばいいのか』も併せて考えなさい」と言われました。


本来は「易しい例話」「身近な表現」「巧みな話術」など、身体ひとつで相手に伝わるお話ができるといいのですが……まだまだその辺りは実力が及ばないので、講義の補助となる配布資料とスライドを作成。


結果的に3倍くらい時間がかかってしまいますが、背に腹はかえられません。


果たして11日(土曜日)に間に合うのでしょうか。

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2025年10月01日